月曜日, 9月 14, 2009

会計研究の危機

 アメリカの会計学研究者の世界で、会計研究志望者の減少が問題となっているようだ。

自ら考え分析することなく、規則を暗記することが会計教育の内実となっていることに、知的好奇心溢れる学生を集めることができなくなっているのが原因なのだそうだ。

規則の妥当性の検証や制定を、自ら根本原則を考えることで行っていく、このような学問研究としての魅力が、規則の制定機関がIFRSに統一のされることを遠因として、失われる。

IFRSの導入やコンバージェンスの功罪の罪の部分だろうか。

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