火曜日, 4月 28, 2009

中古市場の充実が新品の需要を生み出す

ゴルフ仲間の中には、頻繁にクラブを新しいものに変える人がいる。

数回しか使っていないクラブは、中古ショップで、結構な値段で引き取ってくれるので、いわゆる追い金は少しで、自分の理想とするクラブを追い求めることが出来るらしい。

BMWなどの高級自動車メーカーが、中古車を大事にするのも同じ理屈らしい、中古市場の厚みが新車を購入する層の、安心感・割安感を生みだし、新車需要につながるものであるようだ。

労働市場にも同じ理屈が通用するのではないかと思うのが私の意見あるが、労働市場が厚みを増せば衰退産業から成長が見込める産業へ労働力の移転がスムースになり、結果として雇用を増すと思うのである。

中古市場と比べたことに拒否感を持つ人もいるかもしれないが、中古を悪く感じること自体が大変な問題ではないかと思う。

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