木曜日, 6月 11, 2009

豚インフルについて

WHOの発表や国内患者数の事実を踏まえると、今こそ、マスコミが適切な情報提供に動くべきなのだと思うのですが、日本のマスコミでは、旬を過ぎた話題として扱いが小さすぎると思います。

某MLに投稿済みの意見なのですが、豚インフル過剰反応が何故起きたるのか、についての私の仮説です。


1)日本のマスコミは事実を事実として伝えるだけでなく、コメントを合わせて報道する傾向が強い。また、コメントや意見をあわせて世論をリードしていくのが使命だと思っている節がある。

2)このため、意見の違いのある問題については慎重なところもあるが、

3)今回のような、流行して良いか悪いか、といえば悪いに決まっているような案件は扱いやすいので、報道する量が増える。

4)偏差値によるランクづけに、飼い慣らされた羊たちは、マスコミ・政府の言うことに従順に反応する。

5)また、言葉の壁が、マスコミ・政府の対応について国際的な比較検討することを難しくしている。

6)インフルエンザに罹りたいか罹りたくないかといえば、当然罹りたくないため、マスコミや周りに影響され、気を使ってマスク等対策をする。

7)これが、マスコミの取材ネタとなる。で、1)に戻ってとターボが効くように過剰反応となっていく。


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